繊維試験機に関するページです。試験用途別にまとめています。

破裂度試験機

<破裂度試験機の概要>

破裂度試験機は、ニットや織物、不織布などの繊維製品が、着用時のひじやひざの曲げ伸ばしなどによって受ける多方向からの圧力に対して、どれだけ耐えられるか(破裂強さ)を評価するための試験機(ミューレン形)です。

主に以下の規格を参考に製作しています。
JIS (L1018)、L1085、L1096、(JASO) など

摩耗・摩擦試験機

<摩耗・摩擦試験機の概要>

摩耗試験機は、衣料品やカバン、インテリアファブリックなどの繊維製品が、着用時の擦れや引っかきによって表面がすり減る度合い(耐摩耗性)や摩擦特性を総合的に測定・評価するための試験装置群です。

日常生活において、繰り返しの摩擦による生地の劣化(すり切れ、穴あき、毛羽立ちや毛玉の発生、色落ちなど)は、製品の寿命や外観の美しさを大きく損なう原因となります。規定の摩擦輪や摩擦布などを用いて試験片(サンプル)の表面に繰り返しの摩擦ダメージを与え、生地が破れるまでの回数を測定したり、表面の劣化具合を確認したりします。これにより、実際の着用環境や繰り返しの使用における布製品の実用的な耐久性と品質を客観的に評価します。

主に以下の規格を参考に製作しています。
JIS A1453、(K5400)、K5600-5-8/9、K5665、K6264-2、K6404-4、K6902、K7204、(L1018)、L1085、L1096、ASTM D1044、TAPPI-T476、JAS、(JASO-M403)、ISO 4649、5470-1、7784-1/2、9352 など

こわさ・柔軟度・風合い(手触り)・引き裂き試験機

<こわさ・柔軟度・風合い(手触り)・引き裂き試験機の概要>

こわさ・柔軟度・風合い(手触り)・引き裂き試験機は、衣料品やインテリアファブリックなどの繊維製品において、生地の「しなやかさや肌触り(こわさ・柔軟度・風合い)」と、「引っ掛けや切れ目からの裂けやすさ(引き裂き強さ)」を総合的に評価するための試験機群です。

主に以下の規格を参考に製作しています。

JIS K6734、K6745、K6773、K6924-2、K7106、L1018、L1085、L1096
ISO 458
ASTM D747、D1043
TAPPI T543 など

燃焼性試験機

<燃焼性試験機の概要>

燃焼性試験機は、衣料品や寝具、カーテン、カーペットなどの繊維製品に実際に炎を当て、火のつきやすさ(燃焼性)や燃え広がりにくさ(耐燃性・難燃性)を総合的に測定・評価するための試験装置群です。

主に以下の規格を参考に製作しています。
FMVSS-302、JIS L1091、JIS D1201、(JASO)、ISO 3795、ASTM D5132 など

防水度、吸水度、通気度、透湿度の試験機

<防水度、吸水度、通気度、透湿度の試験機の概要>

防水度・吸水度・通気度・透湿度の試験機は、衣料品やスポーツウェア、テントなどの繊維製品が「水や空気をどれくらい通すか(または防ぐか)」「汗や水をどれくらい吸い上げるか、あるいは弾くか」を総合的に評価するための試験機群です。

主に以下の規格を参考に製作しています。
JIS K6404-3、K6404-7、L1092、L1096、L1907、P8117、P8141
ISO 811、5636-5
ASTM D726
TAPPI T460 など

糸用試験機

<糸用試験機の概要>

糸用試験機は、紡績糸などの繊維製品における構造や品質、特性を評価するための試験機です。

スナッグ・ピリング試験機

<スナッグ・ピリング試験機の概要>

スナッグ・ピリング試験機は、織物や編物が日常の着用や洗濯の摩擦によって「毛玉(ピリング)」ができやすいか、あるいは突起物などに引っかかって「糸引き(スナッグ)」が起きやすいかを客観的に評価するための試験機です。製品の美しい外観を長く保つための品質基準を担保します。

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