
「紙・パルプ・段ボール・包装」に関する試験機一覧ページです。試験用途別にまとめています。
破裂強さ・衝撃試験機
<破裂強さ・衝撃試験機の概要>
破裂強さ・衝撃試験機は、紙やパルプ、段ボール、各種包装材料が、輸送時の落下や突起物への接触、または内側からの急激な圧力に対してどれだけ耐えられるか(破れにくさや内部の結合力)を総合的に測定・評価するための試験機群です。
主に以下の規格を参考に製作しています。
ASTM D3420、TAPPI-T569、UM403
JIS K6404-11、P8112、P8131、TAPPI-T403、T807、T810、ISO 2758、2759
摩耗・摩擦試験機
<摩耗・摩擦試験機の概要>
摩耗試験機は、紙や板紙、段ボール、各種包装材料(フィルムなど)、およびその印刷面が、摩擦や引っかきによってすり減る度合い(耐摩耗性)や摩擦特性を総合的に測定・評価するための試験装置群です。
物流や輸送の過程において、積み重ねられた段ボール箱同士が振動で擦れ合ったり、パッケージの印刷面が擦れて色落ちしたりするトラブルは、製品の美観や商品価値を大きく損なう原因となります。規定の摩擦輪や摩擦子などを用いて試験片(サンプル)の表面に繰り返しの摩擦ダメージを与え、表面の毛羽立ちや印刷の剥がれ、フィルムの劣化具合などを確認します。これにより、輸送中や日常的な取り扱いにおける包装材料の実用的な耐久性を客観的に評価するため、素材や規格に合わせた多彩な試験方式をラインナップしています。
主に以下の規格を参考に製作しています。
JIS A1453、(K5400)、K5600-5-8/9、K5665、K6264-2、K6404-4、K6902、K7204、(L1018)、L1085、L1096、ASTM D1044、TAPPI-T476、JAS、(JASO-M403)、ISO 4649、5470-1、7784-1/2、9352
屈曲、耐折度(MIT)試験機
<屈曲、耐折度(MIT)試験機の概要>
屈曲・耐折度(MIT)試験機は、紙や板紙、包装用フィルムなどの材料が、繰り返しの「曲げ」や「折りたたみ」に対してどれだけ耐えられるか(耐折強さ・耐屈曲性)を総合的に評価するための試験機群です。
パッケージの組み立て工程における機械的な折り曲げや、段ボール箱・紙箱のフタ(フラップ)の繰り返しの開閉など、包装材料は日常的に何度も曲げる負荷を受けます。一定の張力を加えた試験片(サンプル)に対し、専用のつかみ具を用いて左右に規定の角度で繰り返し折り曲げ運動を与え、試験片(サンプル)が完全に破断するまでの往復回数を正確に測定します。これにより、包装材の折り目部分が千切れたりひび割れたりしないかといった、パッケージの実用的な耐久性と長期的な品質を客観的に評価します。
主に以下の規格を参考に製作しています。
JIS C5016、P8114、P8115、R3420
ISO 5626
ASTM D2176
TAPPI-T423、T511 など
こわさ・引き裂き試験機
<こわさ・引き裂き試験機の概要>
こわさ・引き裂き試験機は、紙や板紙、段ボール、各種包装用フィルムなどの「曲げに対する反発力やしなやかさ(こわさ・剛軟度)」と、「切れ目や傷からの裂けやすさ(引裂強さ)」を総合的に評価するための試験機群です。
包装材料において、これらの要素は製品の使い勝手と生産効率を左右する非常に重要な指標です。
「こわさ」は、自動包装機や高速印刷機でのスムーズな搬送(機械適性)や、組み立てた箱の形状を美しく保つ力に直結します。一方「引き裂き強さ」は、パッケージの意図的な開封のしやすさ(切り込みからの裂けやすさなど)と、輸送中の不意な破れを防ぐ耐久性の適切なバランスを決定づけます。
規定のサイズにカットした試験片(サンプル)を専用の器具で押し曲げてその反発力を測定したり、あらかじめ切れ目を入れた試験片(サンプル)を振り子の勢いで引き裂いてその抵抗力を測定したりすることで、実用的な包装設計に欠かせない品質を客観的に評価します。
伸縮性、吸水性、透湿性、その他の試験機
サンプル作製・調整試験機
<サンプル作製・調整試験機の概要>
サンプル作製・調整試験機は、粘着テープの評価や紙・板紙の各種試験において、測定のばらつきを防ぎ、正確で再現性の高い結果を得るための「正しいサンプルの準備」を担う装置・器具群です。

































