こちらは、安田精機製作所の「加工性」を評価する試験に関する試験機をまとめたページです。

メルトフローレート試験機

<メルトフローレート試験機の概要>

メルトフローレート試験機(メルトフローインデックステスター)は、熱可塑性プラスチックの成形加工時における「流動性(メルトフローレート:MFR)」を測定・評価するための試験装置です。予熱したシリンダー内に樹脂を充填・溶融させ、一定の荷重をかけて底部ダイから押し出される樹脂の質量や体積を測定することで、材料の加工しやすさや品質の安定性を確認します。

お客様の試験頻度や省力化のニーズに応えるため、直感的なタッチパネル操作が可能な「手動式」、測定から手間の掛かる清掃までを自動化した「自動式」をラインナップ。さらに、ロボット機構により樹脂の充填から測定、清掃までの全工程を完全自動化したハイエンドな「全自動モデル」をご用意しています。全自動モデルはサンプルをセットするだけで標準12サンプルの連続無人測定が可能であり、人的エラーの排除と圧倒的な業務効率化を実現するため、品質保証や研究開発の最前線で高く評価されています。

主に以下の規格を参考に製作しています。
JIS K 6719-1/2、K 6921-2、K 6922-2、K 6923-1、K 6924-1、K 6926-2、K 7210-1、ISO 1133-1、ASTM D1238

溶融粘度試験機

<溶融粘度試験機の概要>

溶融粘度試験機(キャピラリーレオメーター)は、熱可塑性プラスチックが実際の成形加工時(射出成形や押出成形など)に近い条件下で、どのように流動するか(溶融粘度・流れ特性)を測定・評価するための試験装置です。

主に以下の規格を参考に製作しています。
JIS K7199、ASTM D3835、ISO 11443

混練ロール

<混練ロールの概要>

混練ロール(テストミキシングロール)は、ゴムやプラスチック材料に熱とせん断力を加えて練り合わせる(混練する)ための試験用加工装置です。

当社のテストミキシングロールは、限られた研究室のスペースでも扱いやすいコンパクトな設計が特長です。材料の特性やお客様の設備環境に合わせて、「電気加熱式」と、蒸気・温水・油から熱源を選べる「熱媒体式」をラインナップしています。
また、作業者の巻き込まれ事故を防ぐため、非常時の各種停止機能を標準装備。さらに、独自の「反射板検知式ブレーキ装置(作業者の手首が危険エリアに入るとセンサーが検知して緊急停止するシステム)」により極めて高い安全性を実現しております。

粘度(分散性)測定器

<粘度(分散性)測定器の概要>

粘度(分散性)試験機は、塗料、ワニス、顔料、平版インキなどに含まれる粒子の「分散度」や「練和度」を測定・判定するための試験器具です。材料中の粒子がどの程度細かく、均一に混ざり合っているかを確認することで、塗膜の滑らかさや印刷の仕上がり品質を担保するために用いられます。

主に以下の規格を参考に製作しています。
JIS K5101、(K5400)、K5600-2-5、K5701-1、ASTM D1210、ISO 1524

タック(粘着性)試験機

<タック(粘着性)試験機の概要>

タック(粘着性)試験機は、粘着テープや粘着シートなどが対象物に触れた瞬間にどれだけ素早く、しっかりと貼り付くかという「初期粘着力(タック)」を測定・評価するための試験装置です。包装材料や工業用テープなど、わずかな圧力と短い時間で接着性能を発揮する必要がある製品の品質管理に用いられます。

代表的な試験装置として「ボールタックテスター(固定式)」をラインナップしています。傾斜させた粘着面の上からさまざまな大きさのボール(鋼球)を転がし、規定の測定範囲内でピタリと停止する(5秒間以上動かない)最大のボールの大きさを特定することで、粘着性を簡易的かつ定量的に評価します。

主に以下の規格を参考に製作しています。
JIS Z0237

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