こちらは、安田精機製作所の「衝撃・破裂」試験に関する試験機をまとめたページです。

振り子衝撃試験機

<衝撃試験機の概要>

(振子)衝撃試験機は、材料に衝撃荷重を加えて「耐衝撃性」や「靭性(ねばり強さ)」を測定・評価するための試験装置です。振り子式ハンマーで試験片を打ち抜く際の吸収エネルギーから、正確な衝撃強さを算出します。
代表的な試験手法として、試験片の両端を支持してノッチ(切り欠き)の背面から打撃する「シャルピー衝撃試験」と、片端を固定しノッチ側から打撃する「アイゾット衝撃試験」に対応しています。

主に以下の規格を参考に製作しています。
JIS K 7111-1、K 7110、B 7739、ISO 179-1、180、13802、ASTM D256、D6110

穴あけ衝撃試験機

<穴あけ衝撃試験機の概要>

フィルムインパクトテスターは、プラスチックフィルムや紙などの「振子衝撃あな開け強さ(突き刺し貫通抵抗)」を評価する試験機です。
セットした試験片に対して振り子を振り下ろし、先端の半球状衝撃球が試験片を突き破るのに要したエネルギー(仕事量)を目盛板から直接読み取ることができます。
包装材料などに求められる動的な耐衝撃性の評価(ASTM D3420など)に最適です。また、通常の規格試験に加え、より過酷な環境を想定した低温槽内でのテストが可能な「L型」モデルもラインナップしております。

主に以下の規格を参考に製作しています。
ASTM D3420

落下衝撃試験機

<落下衝撃試験機の概要>

落下衝撃試験機とは、所定の高さからおもりなどを落下させ、製品や材料の衝撃に対する耐性を検証する試験装置群です。用途や対象素材によって異なるアプローチの試験機をラインナップしております。

主に以下の規格を参考に製作しています。

試験方式主な対象・目的測定・評価方法参考規格
落球式硬質プラスチック、塗膜の耐衝撃性規定の重錘を落下させ、試験片の破壊状態を観察JIS (K5400)、K5600-5-3、(K6718)、(K6745)、K7211、ISO 6272
ダート式プラスチックフィルム、シートの耐衝撃性ダートを自由落下させ、統計的に50%が破壊される質量を算出JIS K7124-1、Z1702、Z1707、ASTM D1709、ISO 7765-1
デュポン式塗膜の耐おもり落下性
プラスチックシートの点衝撃強度
撃ち型の上におもりを落下させ、衝撃変形後の塗膜状態を観察JIS (K5400)、K5600-5-3、ASTM D2794、ISO 6272

破裂度試験機

<破裂度試験機の概要>

破裂度試験機は、紙や板紙、ライナー、段ボール、ゴム・プラスチック引布などの「破裂強さ」を評価するための試験機(ミューレン形)です。
弾性を持つゴム隔膜(ダイヤフラム)の上に試験片をセットして締付板でしっかりと固定し、規定の速度で下部から加圧します。ゴム隔膜の膨張によって試験片が破裂した瞬間の圧力を読み取り、正確な破裂強さを測定します。

主に以下の規格を参考に製作しています。
JIS K6404-11、P8112、P8131、TAPPI-T403、T807、T810、ISO 2758、2759

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